クラシック音楽 名曲名演論 作品と演奏をめぐる心想のアラベスク [ 田村 和紀夫 ]
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作品と演奏をめぐる心想のアラベスク 田村 和紀夫 アルファベータブックスクラシックオンガクメイキョクメイエンロン タムラ ワキオ 発行年月：2008年03月01日 予約締切日：2008年02月29日 ページ数：383p サイズ：単行本 ISBN：9784871985505 田村和紀夫（タムラワキオ） 1952年、石川県七尾市生まれ。
国立音楽大学楽理科を卒業、同大学院修士課程を修了し、音楽学を専攻（修士論文はモーツァルト）。
現在、尚美学園大学芸術情報学科教授。
担当科目は西洋音楽史と音楽美学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 長いまえがきーモーツァルトの『四〇番』をめぐって／理性と感情のメランコリックな出会いーブラームス交響曲第四番ホ短調作品九八／ロシアより生を歌うーチャイコフスキー交響曲第六番ロ短調『悲愴』作品七四／そこではロゴスが飛翔するーシューベルト歌曲『恋人の近くで』／音楽を超えた音楽ーベートーヴェン交響曲第九番二短調作品一二五／情熱と苦悩のポリフォニーーシューマン『幻想曲』ハ長調作品十七／音楽的な、あまりにも音楽的なーモーツァルトピアノ協奏曲第二三番イ長調K四八八／ロマン派の宝石箱ーショパン『前奏曲集』作品二八／神と人生への感謝と祝福ーバッハミサ曲ロ短調BWV二三二／天国と地獄の交響ーマーラー交響曲第九番二長調〔ほか〕 「イデア」を実感させてくれるような演奏は、確かに存在する。
名曲の構造と名演の理由を、詳細かつ具体的に論じつつも音楽への「思い」に満ち溢れた、かつてない音楽論。
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