筑紫哲也『NEWS23』とその時代 [ 金平茂紀 ]

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金平茂紀講談社チクシテツヤニュース23トソノジダイカネヒラシゲノリ発行年月：2021年11月04日予約締切日：2021年09月30日ページ数：370p サイズ：単行本 ISBN：9784065260685 金平茂紀（カネヒラシゲノリ） 1953年、北海道旭川市生まれ。
ジャーナリスト。
東京大学文学部社会学科卒業。
1977年、TBS入社。
以降、同局でモスクワ支局長、ワシントン支局長、『筑紫哲也NEWS23』編集長、報道局長などを歴任。
2010年より『報道特集』キャスター。
2016年、役員退任にともないTBS退社。
2004年度、ボーン上田記念国際記者賞受賞。
著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）「二度目のプロポーズだから受けざるを得なかったんだよ」ー『筑紫哲也NEWS23』誕生まで／要は、何でもありということー実験精神と、テレビの可能性への確信／君臨すれども統治せず（ただし例外あり）ー危機に示される「指揮権」について／たたかう君の歌をたたかわない奴らが笑うだろうー原発と権力と報道をめぐる体をはった先駆的警告／遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけんー井上陽水の証言／筑紫さんがこぶしを振り上げて歌ったー坂本龍一、忌野清志郎、高田渡との関わり／沖縄を愛し、沖縄を最後の旅先に選んだー「生活の一部としての文化」への共感／「旗を立てる意志」について僕が知っている二、三のことがらー大テーマ主義が時代を切り取った／「政治部失格」だが「人間失格」では、断じて、ないー埋没せずにジャーナリストであるために／「党派性で、人を区別して、つきあいたくないんだ」ー人間同士の「情」と「死闘」〔ほか〕 1989年、筑紫哲也は朝日新聞社を退社し、TBSの報道番組のキャスターに就任する。
『筑紫哲也NEWS23』。
「編集権」を持つ個人名を冠した初めてのニュース番組がスタートした。
オウム真理教事件、阪神淡路大震災、アメリカ同時多発テロ事件…『23』は激動の現代史とヴィヴィッドに反応し、権力を相対化して自由を体現する拠点となってゆく。
これは、10年以上にわたって筑紫哲也に伴走した著者が意と思を賭けた『23』時代の回想であり、自由なき現代への問いかけであるー。
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筑紫哲也『NEWS23』とその時代 [ 金平 茂紀 ]

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