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『道徳感情論』と『国富論』の世界 中公新書 堂目卓生 中央公論新社アダム スミス ドウメ,タクオ 発行年月:2008年03月 予約締切日:2008年03月18日 ページ数:297p サイズ:新書 ISBN:9784121019363 堂目卓生(ドウメタクオ) 1959(昭和34)年、岐阜県生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。
経済学博士(京都大学)。
立命館大学助教授、大阪大学助教授を経て、大阪大学大学院経済学研究科教授。
著書にThe Political Economy of Public Finance in Britain 1767ー1873(Routledge、2004年、日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 光と闇の時代/第1章 秩序を導く人間本性/第2章 繁栄を導く人間本性/第3章 国際秩序の可能性/第4章 『国富論』の概略/第5章 繁栄の一般原理(1)ー分業/第6章 繁栄の一般原理(2)ー資本蓄積/第7章 現実の歴史と重商主義の経済政策/第8章 今なすべきこと/終章 スミスの遺産 政府による市場の規制を撤廃し、競争を促進することによって経済成長率を高め、豊かで強い国を作るべきだー「経済学の祖」アダム・スミスの『国富論』は、このようなメッセージをもつと理解されてきた。
しかし、スミスは無条件にそう考えたのだろうか。
本書はスミスのもうひとつの著作『道徳感情論』に示された人間観と社会観を通して『国富論』を読み直し、社会の秩序と繁栄に関するひとつの思想体系として再構築する。
本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 新書 人文・思想・社会 新書 ビジネス・経済・就職...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る