日のあたる白い壁（集英社文庫(日本)） [ 江國香織 ]

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集英社文庫(日本) 江國香織集英社ヒノアタルシロイカベエクニカオリ発行年月：2007年06月ページ数：160p サイズ：文庫 ISBN：9784087461749 江國香織（エクニカオリ） 1964年東京都生まれ。
小説、童話、詩、エッセイ、翻訳など、幅広い分野で活躍している。
2002年、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で第15回山本周五郎賞、03年、『号泣する準備はできていた』で第130回直木賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）ゴーギャンのオレンジーゴーキャン「オレンジのある静物」／完璧に保存される物語ーカリエール「想い」／体の奥がざわめくなつかしさーホッパー「海辺の部屋」／祖父の家ー児島虎次郎「睡れる幼きモデル」／ボナールのバスタブーボナール「浴槽」／ポケットに入れてードラクロワ「花の習作」／うつくしいかたちー東郷青児「巴里の女」／あの怠さーパスキン「昼寝」／意志的な幸福ーカサット「劇場にて」／ユトリロの色ーユトリロ「雪の積った村の通り」／宗教のような、音楽のようなーゴッホ「夜のカフェテラス」／同化するということー荻須高徳「カフェ・タバ」／セザンヌのすいかーセザンヌ「すいかのある静物」／過渡期の人・マネーマネ「海にとび込むイザベル」／あるべき場所のことーグレコ「聖アンデレと聖フランシスコ」／ひらがなのちょうちょールドン「ちょうちょ」／豪胆さと繊細さー小倉遊亀「家族達」／プリミティブという力ームンク「お伽の森の子供たち」／かつて持っていたくまのぬいぐるみーワイエス「グラウンドホッグ・デイ」／豊かさ、幸福さ、まっとうさーマティス「ヴァイオリンのある室内」／インタレスティングということーカラヴァッジョ「聖トマスの懐疑」／見知らぬ絵ーカーシュテン「赤い台所」ほか／オキーフの桃ーオキーフ「桃とコップ」「出会った絵について書くことは、でも勿論私について書くことでした」ドラクロワ、ゴッホ、マティス、荻須高徳、小倉遊亀、オキーフ…etc．。
古今東西の27人の画家の作品をとりあげ、「嫉妬しつつ憧れつつ」自由に想いを巡らした、美しくユニークなエッセイ集。
愛らしい小品から名作まで、画家たちの様々な作品を鑑賞しながら、江國香織その人に出会うー二重の楽しみが味わえる、宝物のような一冊。
本文庫人文・思想・社会．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る

日のあたる白い壁 （集英社文庫(日本)） [ 江國 香織 ]

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