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新潮文庫 新潮文庫 磯田 道史 新潮社トノサマノツウシンボ イソダ ミチフミ 発行年月:2008年10月 予約締切日:2024年09月07日 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784101358710 磯田道史(イソダミチフミ) 1970(昭和45)年岡山市生れ。
2002(平成14)年、慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。
博士(史学)。
’04年より茨城大学人文学部准教授。
’08年から国際日本文化研究センター客員准教授も務める。
専攻は日本社会経済史。
加賀藩の御算用者・猪山家の幕末から明治に亘る家計を記した古文書を発見し、これを大きな時代の波を乗り越える家の記録として読み解いた『武士の家計簿』を’03年に発表。
同書は専門家だけでなく一般の歴史ファンにまで幅広く話題を呼び、新潮ドキュメント賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 徳川光圀ーひそかに悪所に通い、酒宴遊興甚だし/浅野内匠頭と大石内蔵助ー長矩、女色を好むこと切なり/池田綱政ー曹源公の子、七十人おわせし/前田利家ー信長、利家をお犬と申候/前田利常其之壱ー家康曰く、其方、何としても殺さん/前田利常其之弐ー百万石に毒を飼うべきや/前田/利常其之参ー小便こらえ難く候/内藤家長ー猛火のうちに飛入りて焚死す/本多作左衛門ー作左衛門砕き候と申されよ 史料「土芥寇讎記」ーそれは、元禄時代に大名の行状を秘かに探索した報告書だったのか。
名君の誉れ高い水戸の黄門様は、じつは悪所通いをしていたと記され、あの赤穂事件の浅野内匠頭は、女色に耽るひきこもりで、事件前から家を滅ぼすと予言されていた。
各種の史料も併用しながら、従来の評価を一変させる大名たちの生々しすぎる姿を史学界の俊秀が活写する歴史エッセイの傑作。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 人文・思想・社会...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る