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文春文庫 大森 洋平 文藝春秋コウショウヨウシュウ ヒデン エヌエイチケイジダイコウショウシリョウ オオモリ ヨウヘイ 発行年月:2013年12月04日 予約締切日:2013年12月03日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784167838942 大森洋平(オオモリヨウヘイ) 昭和34年、東京都生まれ。
東北大学文学部西洋史学科卒業。
NHK入局後、古典芸能番組、教養番組部等を経て、平成11年より時代考証業務を担当。
現在NHKドラマ番組部チーフディレクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「〜であります」は陸軍の語法。
海軍で、うっかり使うとしかられる。
/「死に様」はあっても「生き様」はない。
お金を積まれても使いたくない言葉。
/「右舷・左舷」は「うげん・さげん」だが、日本海軍・海上自衛隊ではそう読まない。
/「遠島二十年申し渡す!」は大間違い。
遠島は終身刑。
まず帰ってこられない。
/「大阪と大坂」「おおさかとおおざか」ちょっとした違いが悩みのタネ。
/花柳界とか「かがい」とか言いましたけれど、「はなまち」とは絶対に言いませんでした。
/平安時代の人々は「キス」をしたのか?『往生要集』には、こんな言葉が…。
/昔から「グニャグニャ」になる輩はいた。
惚れたが弱身の恋の癖、ついぐにゃぐにゃに…。
「檄を飛ばす」に叱咤激励の意味はない。
ゆめゆめ間違えてはいけない/「腰元」は、本来武家にはない言葉。
時代劇の台詞にしてはあぶない。
〔ほか〕 織田信長がいくら南蛮かぶれでも、望遠鏡を使わせたらドラマは台無し。
「花街」を「はなまち」と読ませたり、江戸っ子に鍋料理を食わせようものなら、番組の信用は大失墜。
斯様に時代考証は難しい。
テレビ制作現場のエピソードをひきながら、史実の勘違い、思い込み、単なる誤解を一刀両断。
目からウロコの歴史ネタが満載です。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 人文・思想・社会...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る