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二塁手論 現代野球で最も複雑で難しいポジション (幻冬舎新書) [ 井口資仁 ]

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現代野球で最も複雑で難しいポジション 幻冬舎新書 井口資仁 幻冬舎ニルイシュ ロン イグチ,タダヒト 発行年月:2010年07月 ページ数:174p サイズ:新書 ISBN:9784344981751 井口資仁(イグチタダヒト) 1974年12月4日、東京都生まれ。
青山学院大学で、東都大学リーグ記録となる二四本塁打を放ち、97年にドラフト一位で福岡ダイエーホークスに入団。
2001年、強力打線の三番に定着し、史上三人目の三〇本塁打・四〇盗塁を達成し、四四盗塁で盗塁王を獲得。
03年、打率三割四分、二七本塁打、一〇九打点、四二盗塁を記録し、日本一に大きく貢献。
05年、シカゴ・ホワイトソックスに入団、ワールドシリーズを制する。
その後フィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレス、再びフィリーズを経て、09年1月、千葉ロッテマリーンズに入団(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「盗塁」という具体的な目標がすべてを変えた(順風満帆だったアマチュア時代/見失ったバッティングフォーム ほか)/第2章 セカンドという選択が今の自分を作った(セカンドへのコンバート/ショートへのこだわりと葛藤 ほか)/第3章 ホームランより価値のあるポテンヒットがある(たいていのルーキーが直面する問題/助言に惑わされ続けた日々 ほか)/第4章 メジャーで学んだ組織における行動理論(1年目で手にしたチャンピオンリング/シカゴ・ホワイトソックスからの誘い ほか)/第5章 成功の鍵は、一見地味で目立たない場所に隠されている(夢と欲望を混同しない/毎日、自分のフォームを見つめ直すこと ほか) 飛躍の第一歩は、プロ4年目に守備の花形ショートへのこだわりを捨て、セカンドへ移ったことだった。
セカンドの地味ながらも緻致な動きをマスターしたことで、翌年ゴールデングラブ賞を受賞。
その結果、偏っていたボディバランスが改善し、低迷する打撃も急上昇、史上3人目の30本塁打・40盗塁を記録。
さらに右方向への泥臭いヒットを狙って、打率は8分以上もアップした。
そして最終的にワールドシリーズを制覇する名二塁手に成長。
先入観をなくし、目標を具体化することが、一流の「スペシャリスト」を生む。
目から鱗の成功バイブル。
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