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青春文庫 岡本太郎 青春出版社ジブンノナカニコドクヲイダケ オカモトタロウ 発行年月:2017年04月08日 予約締切日:2017年04月07日 ページ数:224p サイズ:文庫 ISBN:9784413096690 岡本太郎(オカモトタロウ) 芸術家。
1911年生まれ。
29年に渡仏し、三〇年代のパリで抽象芸術やシュルレアリスム運動に参画。
パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと活動をともにした。
40年帰国。
戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。
70年大阪万博で太陽の塔を制作し、国民的存在になる。
96年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 人生のドラマは、いつだって自分が中心だ/第2章 「挑み」をやめた瞬間から老人になる/第3章 人生は不純なものとの闘いだ/第4章 人間は樹に登りそこなった/第5章 創造すること、それは人間の本能的な衝動だ/第6章 ぼくは抵抗する。
その決意はますます固い 人間がいちばん人間的なのは、孤独であるときなんだ。
だからぼくは言いたい。
孤独を悲壮感でとらえるな。
孤独こそ人間の現実的なあり方であって、狭い、特殊な状況じゃない。
人間全体、みんなの運命をとことんまで考えたら、ひとは必然的に孤独になる。
孤独であるからこそ、無限の視野がひらける。
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