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岩波新書 加藤陽子(日本近代史) 岩波書店マンシュウ ジヘン カラ ニッチュウ センソウ エ カトウ ヨウコ 発行年月:2007年06月20日 予約締切日:2007年06月19日 ページ数:272p サイズ:新書 ISBN:9784004310464 加藤陽子(カトウヨウコ) 1960年埼玉県に生まれる。
1989年東京大学大学院博士課程単位取得退学。
専攻は日本近代史。
東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 満州事変の四つの特質(相手の不在/政治と軍人/事変のかたち/膨張する満蒙概念)/第2章 特殊権益をめぐる攻防(列国は承認していたのか/アメリカ外交のめざしたもの/新四国借款団/不戦条約と自衛権)/第3章 突破された三つの前提(二つの体制/張作霖の時代の終わり/国防論の地平)/第4章 国際連盟脱退まで(直接交渉か連盟提訴か/ジュネーブで/焦土外交の裏面)/第5章 日中戦争へ(外交戦/二つの事件/宣戦布告なき戦争) 「満蒙の沃野を頂戴しようではないか」ー煽動の背景に何があったのか。
満蒙とは元来いかなる地域を指していたのか。
一九三一年の鉄道爆破作戦は、やがて政党内閣制の崩壊、国際連盟脱退、二・二六事件などへと連なってゆく。
危機の三〇年代の始まりから長期持久戦への移行まで。
日中双方の「戦争の論理」を精緻にたどる。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 新書 その他...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る