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講談社文庫 五木 寛之 講談社ヒャクジジュンレイダイニカンホクリク1002 イツキ ヒロユキ 発行年月:2008年10月15日 予約締切日:2008年10月08日 ページ数:272p サイズ:文庫 ISBN:9784062761642 五木寛之(イツキヒロユキ) 1932年福岡県生まれ。
朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。
PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊篇ほか)で吉川英治文学賞を受賞。
’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。
2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、’04年には仏教伝道文化賞を受賞する。
小説のほか、『百寺巡礼』をはじめとする、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる活動が注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第十一番 阿岸本誓寺ー茅葺き屋根にこめられた信心/第十二番 妙成寺ー城のような寺と異色の画家/第十三番 那谷寺ー罪を洗い流し、生まれ変わる寺/第十四番 大乗寺ー現代人のこころを癒す修行道場/第十五番 瑞龍寺ー壮大な鉛瓦とつつましやかな花々/第十六番 瑞泉寺ー門徒の寺内町から工の門前町へ/第十七番 永平寺ー生活こそは修行という道元の教え/第十八番 吉崎御坊ー蓮如がつくりだした幻の宗教都市/第十九番 明通寺ー武人の祈りが胸に迫る寺/第二十番 神宮寺ー神と仏が共存する古代信仰の世界 大和から始まった旅は、北陸の地へ。
こころの視界が広がり、見えないものが見えてくる。
何百年も受け継がれてきた阿岸本誓寺の茅葺きの屋根、ギラリと白く輝く瑞龍寺の鉛瓦、職人の心意気を感じる木彫り伽藍の瑞泉寺ーそして、道元の寺、永平寺。
日本海を望む至福の旅へ、さあ出かけよう。
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