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幻冬舎新書 森博嗣 幻冬舎カガクテキ トワ ドウイウ イミ カ モリ,ヒロシ 発行年月:2011年06月 ページ数:197p サイズ:新書 ISBN:9784344982208 森博嗣(モリヒロシ) 1957年、愛知県生まれ。
小説家、工学博士。
国立N大学工学部建築学科で研究をする傍ら96年に『すべてがFになる』で第一回メフィスト賞を受賞し、作家デビュー。
以後、次々と作品を発表し、人気作家として不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 何故、科学から逃げようとするのか(いつから避けるようになったのか/向いていないと思い込む ほか)/第2章 科学的というのはどういう方法か(科学と非科学/非科学的な習慣 ほか)/第3章 科学的であるにはどうすれば良いのか(「割り切り」という単純化/科学は常に安全を求める ほか)/第4章 科学とともにあるという認識の大切さ(ごく普通に接すれば良い/数字にもう少し目を留めてみよう ほか) 科学ー誰もが知る言葉だが、それが何かを明確に答えられる人は少ない。
しばしば「自然の猛威の前で人間は無力だ」という。
これは油断への訓誡としては正しい。
しかし自然の猛威から生命を守ることは可能だし、それができるのは科学や技術しかない。
また「発展しすぎた科学が環境を破壊し、人間は真の幸せを見失った」ともいう。
だが環境破壊の原因は科学でなく経済である。
俗説や占い、オカルトなど非科学が横行し、理数離れが進む中、もはや科学は好き嫌いでは語れない。
個人レベルの「身を守る力」としての科学的な知識や考え方と何かー。
本 科学・技術 自然科学全般 新書 その他...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る