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原爆から劣化ウラン弾まで ちくま新書 肥田舜太郎 鎌仲ひとみ 筑摩書房ナイブ ヒバク ノ キョウイ ヒダ,シュンタロウ カマナカ,ヒトミ 発行年月:2005年06月 ページ数:206p サイズ:新書 ISBN:9784480062413 肥田舜太郎(ヒダシュンタロウ) 1917年広島生まれ。
1944年陸軍軍医学校卒。
軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。
1945年広島にて被爆。
被爆者救援にあたる。
全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任。
全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長 鎌仲ひとみ(カマナカヒトミ) 早稲田大学卒業。
カナダ国立映画製作所に渡り、米国などで活躍。
1995年から日本を活動拠点とし、医療、環境問題などのノンフィクション番組を制作し、ギャラクシー賞受賞。
ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ」は様々な賞を受賞。
社会派ドキュメンタリーの旗手として注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 世界に拡がる被ばくの脅威(被ばくの論点/イラクの被ばく者たち)/第2章 爆心地からもういちど考える(爆心地の風景/内部被曝で死んでゆく人々/被ばく者特有の症状とは何か)/第3章 内部被曝のメカニズム(放射線の基礎知識/内部被曝の危険について/内部被爆の症状)/第4章 被ばくは私たちに何をもたらすか(アメリカの被ばく者たち/劣化ウラン弾は何をもたらすか)/第5章 被ばく体験を受け継ぐ 内部被曝とは、放射性物質を体内にとりこみ、長時間にわたって身体の内側から放射線を浴びることである。
恒常的に被ばくすることで遺伝子が傷つけられ、癌などを誘発するといわれている。
だが、このリスクを見極める研究は少なく、人体への影響をめぐっては議論百出だ。
本書では、ヒロシマでの被ばく後、六十年にわたり内部被曝の研究を続けてきた医師・肥田舜太郎と、気鋭の社会派ジャーナリスト・鎌仲ひとみが、内部被曝のメカニズムを解き明かし、その脅威の実相に迫る。
「劣化ウラン弾」などの大量使用により新たな様相を帯びる「核の脅威」に斬り込んだ、警世の書。
本 科学・技術 工学 機械工学 新書 美容・暮らし・健康・料理...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る