知らなかった！驚いた！日本全国「県境」の謎 （じっぴコンパクト） [ 浅井建爾 ]
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じっぴコンパクト 浅井建爾 実業之日本社シラナカッタ オドロイタ ニッポン ゼンコク ケンキョウ ノ ナゾ アサイ,ケンジ 発行年月：2007年09月 ページ数：202p サイズ：新書 ISBN：9784408107127 浅井建爾（アサイケンジ） 1945年愛知県生まれ。
日本国際地図学会、中部地名文化研究会会員。
青年時代に自転車で日本一周旅行をして以来、地図や地名に深い関心を持ち、地理を題材にした著作活動を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1 「廃藩置県」から「四十七都道府県」の成立へ（明治維新が「県」を生んだー新政府の樹立で行政区分の再編に動き出す／「府藩県三治制」で三府四十一県が成立ーさらに「廃藩置県」で三府三百二県に ほか）／2 県境に秘められた歴史（実は徳島県だった淡路島ー兵庫県への編入は「稲田騒動」が原因か？／静岡県になりたくなかった伊豆ー熱海市の一部は神奈川県だった ほか）／3 なぜそこに県境がある？（瀬戸内海の小島になぜ県境がある？ー漁業権をめぐる縄張り争いが発端／出羽国の中にある陸奥国ー県名が五回も変わった秋田県鹿角郡 ほか）／4 ニッポン縦断県境をめぐる争い（リフトの建設計画が蔵王山の県境紛争に発展ー県境未定地の認識がなかった山形県と宮城県／県境を確定させた中海の干拓と米子空港拡張ー江戸時代から境界はうやむやのままだった ほか）／5 県境未定地の謎（県境未定地は全国にどれだけある？ー県境、市町村境ともすべて確定しているのはたったの九県／青森と秋田の境界に横たわる十和田湖の県境はどこ？ー養殖漁業の免許取得から発生した県境問題 ほか） 四国には、愛媛県と高知県しかなかった！？時代と共にめまぐるしく移り変わった日本の「県境」。
日本の歴史と地図を見る目が変わる！「県境」は単なる行政上の境界線、と思いきや、この曲がりくねった一筋の線が引かれるまでには、全国各地で悲喜こもごものドラマが繰り広げられてきた。
なぜそこに県境があるのか？誰が何を基準にして県境を決めたのか？たかが県境、されど県境ー思わず誰かに話したくなるような、知られざるエピソード満載の面白本。
本 人文・思想・社会 地理 地理(日本） 新書 その他．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る
