映像のポエジア刻印された時間（ちくま学芸文庫　ター56-1） [ アンドレイ・タルコフスキー ]

SHOP：楽天ブックス
1,650円(税込) (送料込) (カード利用可)
レビュー件数: 2 平均評価: 5

刻印された時間ちくま学芸文庫　ター56ー1 アンドレイ・タルコフスキー鴻英良筑摩書房エイゾウノポエジアアンドレイタルコフスキーオオトリヒデナガ発行年月：2022年07月11日予約締切日：2022年07月10日ページ数：416p サイズ：文庫 ISBN：9784480511300 タルコフスキー，アンドレイ（Tarkovskij,Andrej） 1932ー86年。
ソヴィエト・ロシアの映画監督。
ショットの中を流れる時間とそれを表現するリズムに注目し、独自の映像を創出。
1984年に亡命。
作品に『惑星ソラリス』『鏡』『ノスタルジア』など。
映画は人間存在の精神的実在に迫れると確信しながら、映像を文明批評の水準に高めた。
86年パリで客死。
『サクリファイス』が遺作となる鴻英良（オオトリヒデナガ） 1948年生まれ。
東京大学大学院修士課程ロシア文学専攻修了。
演劇研究者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）序章／第1章　はじまり／第2章　芸術ー理想への郷愁／第3章　刻印された時間／第4章　使命と宿命／第5章　映像について／第6章　作家は観客を探究する／第7章　芸術家の責任／第8章　『ノスタルジア』のあとで／第9章　『サクリファイス』／終章「それ独自の事実のフォルムと表示のなかに刻み込まれた時間ーここにこそ、私にとって芸術としての映画の第一の理念がある」。
その理念が有機的統一をもって結晶する“イメージ”。
『惑星ソラリス』『鏡』『サクリファイス』など、生み出された作品は、タルコフスキーの生きた世界の複雑で矛盾に満ちた感情を呼び起こす。
俳優や脚本のあり方をはじめとする映画の方法は、現代において涸渇した人間存在の源泉を甦らさんとする意図とともに追求された。
戦争と革命の時代である二十世紀に、精神的義務への自覚を持ち続けた映画作家の思考の軌跡。
本エンタメ・ゲームその他文庫人文・思想・社会文庫エンタメ．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る

映像のポエジア 刻印された時間 （ちくま学芸文庫 ター56-1） [ アンドレイ・タルコフスキー ]

映像のポエジア刻印された時間（ちくま学芸文庫　ター56-1） [ アンドレイ・タルコフスキー ]