薬屋のひとりごと　11【電子書籍】[ 日向夏 ]

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レビュー件数: 2 平均評価: 5

＜p＞シリーズ累計1250万部!!　謎が一気に明らかになる最新巻最速リリース。
面白さ絶対保証。
怒涛のクライマックスに刮目せよ！＜/p＞＜p＞戌西州を襲った大蝗害。
＜br /＞過去の蝗害を知る者は少なく、人々は混乱する。
＜br /＞西都や国境近くでも、食糧の強奪や暴動が頻繁に起きていた。
＜br /＞猫猫は何もできない自分を歯がゆく思いつつも、＜br /＞できる限りのことをやっていた。
＜br /＞それは中央からの客人である壬氏も同様で、身の安全のためという＜br /＞名目の軟禁生活を強いられながらも、蝗害を予見していたことで、＜br /＞中央からの支援物資を早く受け取ることができた。
＜br /＞だが、その手柄は壬氏ではなく＜br /＞西都の領主代行・玉鶯のものとして扱われてしまう。
＜br /＞手柄の横取りに猫猫は腹を立てるが、当の壬氏はどこ吹く風で、＜br /＞皇弟という立場を最大限に利用して＜br /＞戌西州への支援要請を行う。
＜br /＞また、物資が不足する中、＜br /＞猫猫にさまざまな問題が火の粉となって降りかかる。
＜br /＞謎の腹痛に苦しむ玉鶯の孫娘。
＜br /＞変人軍師・羅漢が連れてきた棋聖と呼ばれる老人。
＜br /＞同僚の医官・天祐の奇行。
＜br /＞そして、消息不明だったあの人が帰ってくる?＜br /＞一方、西都では皇弟に対する不満が高まっていく。
＜br /＞蝗害による飢えや病に苦しむ民衆は、＜br /＞とうとう皇族である壬氏へ怒りの矛先を向けることに。
＜br /＞守り支えていたはずの民衆に恨まれてしまった壬氏の決断は？＜br /＞不審な動きを続ける領主代行・玉鶯の狙いとは？＜br /＞そして、猫猫は無事、危機を脱することができるのか？＜br /＞＊本商品にはドラマCDは付いておりません。
＜/p＞＜p＞日向夏（ヒュウガナツ）：福岡県在住。
本作にてデビュー。
著書に『トネリコの王』（ヒーロー文庫）、『女衒屋グエン』、『なぞとき遺跡発掘部』など。
＜/p＞＜p＞しのとうこ（シノトウコ）：イラストレーター。
＜br /＞『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』（（ヒーロー文庫）、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
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