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脳はどのようにことばを生みだすか 中公新書 酒井邦嘉 中央公論新社ゲンゴ ノ ノウ カガク サカイ,クニヨシ 発行年月:2002年07月 予約締切日:2002年07月18日 ページ数:340p サイズ:新書 ISBN:9784121016478 酒井邦嘉(サカイクニヨシ) 1964年(昭和39年)、東京に生まれる。
87年、東京大学理学部物理学科卒業。
92年、同大大学院理学系研究科博士課程修了。
理学博士。
同年、同大医学部助手。
96年、ハーバード大学医学部リサーチフェロー。
MIT言語・哲学科訪問研究員を経て、現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 脳ー心ー言語/獲得と学習ー人間はチンパンジーとどこが違うか/モジュール仮説ー言語はどこまで分けられるか/普遍文法と言語獲得装置ー言語学とは何か/言語の脳科学ー言語はどのようにして調べられるか/言語の機能局在ー言語に必要な脳の場所/言語野と失語ー左脳と右脳の謎/自然言語処理ー人工知能の挑戦/言語入力の脳メカニズムー単語から文へ/文法処理の脳メカニズムー文法は脳にある/手話への招待ー音のない言葉の世界へ/言語獲得の謎ー言葉はどのようにして身につくか/感受性期とは何かー子どもは言語の天才 言語に規則があるのは、人間が言語を規則的に作ったためではなく、言語が自然法則に従っているからであるー。
こうしたチョムスキーの言語生得説は激しい賛否を巻き起こしてきたが、最新の脳科学は、この主張を裏付けようとしている。
実験の積み重ねとMRI技術の向上によって、脳機能の分析は飛躍的な進歩を遂げた。
本書は、失語症や手話の研究も交えて、言語という究極の難問に、脳科学の視点から挑むものである。
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