生きている化石図鑑-すばらしき「名品」生物たち-【電子書籍】[ 土屋健 ]

＜p＞◎生存戦略に長けた生き物たちの「フォルム」に着目した図鑑＜br /＞ ◎「創業100年の企業」「創業100年の老舗」はすごい、そして、「4億年続いている生き物」はもっとすごい＜br /＞ ◎「生きている化石」たちの生き様から、第6次大量絶滅期を生きる私たちへのヒントは?＜br /＞ 【ご利用前に必ずお読みください】＜br /＞ ■誌面内の目次やページ表記などは紙版のものです。
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＜br /＞ 【古臭いとかネガティブイメージつけるの、やめてもらっていいですか】＜br /＞ 誰かが、時代にそぐわない不適切なおこないをして批判を集め、その発言や行動をもって「まるで『生きている化石』みたい」だと非難する流れ。
テレビに映る有名人のインタビューや職場や親せき・家族間など、さまざまな場で起こりうるシチュエーションです。
＜br /＞ その時、「生きている化石」というフレーズは、古い形ややり方にしがみつき、バージョンアップする意志のない人を象徴して、「ネガティブ」な意味をこめて使用されます。
＜br /＞ さて、実際の「生きている化石」と呼ばれる生き物たちは、この場合と同じように、「古くさいままでバージョンアップしないおろかな生き物」なのでしょうか。
＜br /＞ 地球に生命が誕生したと言われるおよそ5億4千万年前から、地球は5度の「大量絶滅期」を迎えていて、その絶滅期を含む長い年月のなかで多くの種が淘汰されていきました。
そんななか、その「古くさくおろかな」生き物たちのなかには、現在までなんと4億年以上もの間、「ほぼ変わらない形のまま」現在まで生命をつないでいるものもいます。
＜br /＞ このような過酷な地球環境のなかで、想像も超えるほど長い月日を自らの形を変えないことで/変えないままで、命を繋げてきた彼らは、本当に「おろか」で「ネガティブ」な存在でしょうか。
＜br /＞ いいえ。
＜br /＞ 「生きている化石」と呼ばれる彼らは、むしろ、どんな外的環境であっても生き抜いてこられる「すばらしいフォルム」を早々．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る