雑草学研究室の踏まれたら立ち上がらない面々 [ 稲垣 栄洋 ]

稲垣 栄洋 小学館ザッソウガクケンキュウシツノフマレタラタチアガラナイメンメン イナガキ ヒデヒロ 発行年月：2023年09月14日 予約締切日：2023年07月15日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784093891332 稲垣栄洋（イナガキヒデヒロ） 静岡大学農学部教授。
静岡県出身。
岡山大学大学院農学研究科修了。
博士（農学）。
農林水産省、静岡県農林技術研究所等での勤務を経て現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　ヒメタカサゴユリのど根性ーちいかわな女子学生、新品種を作る／2　エノコログサ（ネコジャラシ）と職人気質ー細部ばかり見てしまう学生／3　先生！種子の表面がお風呂の床ですー細部ばかり見て得た大発見／4　コミカンソウの苦い思い出ー名も無き草だからこそ観察したくなる／5　図鑑どおりに生えてこない！ースマホ依存の学生の目覚め／6　学校の田んぼで凛と立つタイヌビエー校庭の雑草が伝えるもの／7　四つ葉のクローバーは立ち上がらないー頑張り屋の学生は「頑張らない」を頑張る／8　なぜナス科には「イタドリが良い」のか？ー天空の里の謎を解く／9　ナスとトマトとジャガイモとー2人の女子学生が謎を解いた！／10　コマツヨイグサと指示待ち学生ーあえて自主性は求めない戦略／11　ムシトリナデシコと真実を見抜く力ー指示待ち型学生が選んだ驚きの就職先／12　ケシ科ケシ属の輝く場所ーまじめで実直、は強みになる 雑草にとって大切なことはタネを残すこと。
だとしたら、踏まれても立ち上がるって、ムダなエネルギーを使っていると思わない？『はずれ者が進化をつくる』『生き物の死にざま』の著者が初めて「私（自分）」を題材に、ライフワークである雑草と、不器用な教え子たちとの日々をつづる、アンチ雑草魂エッセイ。
本 科学・技術 植物学．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る