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植民地フィールドワークの科学史 坂野徹 勁草書房テイコク オ シラベル サカノ,トオル 発行年月:2016年02月29日 予約締切日:2016年02月18日 ページ数:232, サイズ:単行本 ISBN:9784326200542 坂野徹(サカノトオル) 1961年生まれ。
東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。
博士(学術)。
現在、日本大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 「帝国日本」「ポスト帝国」時代のフィールドワークを問い直す/第1章 民俗学者・水野清一ーあるいは、「新しい歴史学」としての民俗学と考古学/第2章 植民地考古学・歴史学・博物館ー朝鮮半島と古代史研究/第3章 フィールドワークと実験室科学の接合ー京城における薬理学研究/第4章 珊瑚礁・旅・島民ーパラオ熱帯生物研究所研究員の「南洋」経験/第5章 「アイヌ民族綜合調査」とは何だったのかー泉靖一の「挫折」と戦後日本の文化人類学/第6章 アメリカ人地理学者による冷戦期東アジアのフィールド調査ーF.ピッツの結ぶ瀬戸内海、沖縄、韓国 本書は、「帝国日本」「ポスト帝国」時代に、日本を含むアジア各地で行われたフィールドワークや学術調査を、科学史・学問史の観点から検討しようとするものである。
朝鮮半島、満洲、京都、対馬、パラオ、北海道、沖縄、岡山…。
「帝国日本」「ポスト帝国」時代の研究者たちは、日本/アジアのフィールドで何を経験したのか。
本書は、自然・人文・社会の区別をこえた、多様な学問領域におけるフィールドワークを取り上げ、「帝国」との関わりを検証する日本初の試みにほかならない。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 科学・技術 自然科学全般...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る