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算法少女 (ちくま学芸文庫) [ 遠藤寛子 ]

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ちくま学芸文庫 遠藤寛子 筑摩書房サンポウ ショウジョ エンドウ,ヒロコ 発行年月:2006年08月09日 予約締切日:2006年08月02日 ページ数:263p サイズ:文庫 ISBN:9784480090133 遠藤寛子(エンドウヒロコ) 1931年、三重県生まれ。
児童文学作家。
三重大学を経て法政大学史学科卒業。
三重県下の中学校および都立の養護学校に勤務、教職の傍ら創作に勤しむ。
1969年に『深い雪の中で』(講談社)で第1回北川千代賞を、1974年に『算法少女』(岩崎書店)でサンケイ児童出版文化賞を受賞 箕田源二郎(ミタゲンジロウ) 1918ー2000年、東京生まれ。
画家。
日本美術会、童画ぐるーぷ「車」などに属し、絵本の制作や美術教育運動で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 父・千葉桃三から算法の手ほどきを受けていた町娘あきは、ある日、観音さまに奉納された算額に誤りを見つけ声をあげた…。
その出来事を聞き及んだ久留米藩主・有馬侯は、あきを姫君の算法指南役にしようとするが、騒動がもちあがる。
上方算法に対抗心を燃やす関流の実力者・藤田貞資が、あきと同じ年頃の、関流を学ぶ娘と競わせることを画策。
はたしてその結果は…。
安永4(1775)年に刊行された和算書『算法少女』の成立をめぐる史実をていねいに拾いながら、豊かに色づけた少年少女むけ歴史小説の名作。
江戸時代、いかに和算が庶民の間に広まっていたか、それを学ぶことがいかに歓びであったかを、いきいきと描き出す。
本 絵本・児童書・図鑑 その他 文庫 人文・思想・社会 文庫 科学・医学・技術...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る

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