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狐笛のかなた (新潮文庫 新潮文庫) [ 上橋 菜穂子 ]

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新潮文庫 新潮文庫 上橋 菜穂子 新潮社コテキノカナタ ウエハシ ナホコ 発行年月:2006年12月 ページ数:400p サイズ:文庫 ISBN:9784101302713 上橋菜穂子(ウエハシナホコ) 1962(昭和37)年東京生れ。
川村学園女子大学助教授。
オーストラリアの先住民族アボリジニを研究中。
著書は、『狐笛のかなた』(野間児童文芸賞)の他に、『月の森に、カミよ眠れ』(日本児童文学者協会新人賞)、『精霊の守り人』(野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞)、『闇の守り人』(日本児童文学者協会賞)、『夢の守り人』(路傍の石文学賞)、『神の守り人来訪編・帰還編』(小学館児童出版文化賞)、『虚空の旅人』などがある。
2002(平成14)年巖谷小波文芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小夜は12歳。
人の心が聞こえる“聞き耳”の力を亡き母から受け継いだ。
ある日の夕暮れ、犬に追われる子狐を助けたが、狐はこの世と神の世の“あわい”に棲む霊狐・野火だった。
隣り合う二つの国の争いに巻き込まれ、呪いを避けて森陰屋敷に閉じ込められている少年・小春丸をめぐり、小夜と野火の、孤独でけなげな愛が燃え上がる…愛のために身を捨てたとき、もう恐ろしいものは何もない。
野間児童文芸賞受賞作。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・あ行 文庫 小説・エッセイ...楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る

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