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文春文庫 佐藤 愛子 文藝春秋メイドノオキャク サトウ アイコ 発行年月:2007年09月04日 予約締切日:2007年09月03日 ページ数:256p サイズ:文庫 ISBN:9784167450137 佐藤愛子(サトウアイコ) 大正12年大阪生まれ。
甲南高女卒業。
戦後、「文芸首都」の同人となり、小説を書き始める。
昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年「幸福の絵」で女流文学賞を受賞。
ユーモアにいろどられた世相風刺と、人生の哀歓を描く小説やエッセイは多くの読者のこころをつかむ。
父の作家・佐藤紅緑、異母兄のサトウハチローを始め、佐藤家の人々の凄絶な生の姿を描いた大河小説「血脈」の完成により、平成12年第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) あの世とこの世/怪人の行方/どこまでつづく合戦ぞ/ノホホンと天国行き/心やさしい人への訓話/生きるもたいへん死んでもたいへん/珍友/地獄は…ある。
/あの世からのプレゼント/狼男は可哀そうか?/死は終りではない 岐阜の幽霊住宅で江原啓之氏が見たもの、狐霊に憑依された女性の奇妙な話、夜中に金縛りにあった初体験、父・紅緑の霊が語ったこと、霊能者の優劣…。
「この世よりもあの世の友達の方が多くなってしまった」佐藤愛子さんの、怖くて切ない霊との交遊録、第二弾。
安らかな死のためには、どう生きたらいいかを考える一冊です。
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