関東大震災新装版 （文春文庫） [ 吉村昭 ]
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文春文庫 吉村昭 文藝春秋カントウ ダイシンサイ ヨシムラ アキラ 発行年月：2004年08月03日 予約締切日：2004年08月02日 ページ数：352p サイズ：文庫 ISBN：9784167169411 吉村昭（ヨシムラアキラ） 1927年、東京生まれ。
学習院大学中退。
66年「星への旅」で太宰治賞を受賞。
同年「戦艦武蔵」で脚光を浴び、以降「零式戦闘機」「陸奥爆沈」「総員起シ」等を次々に発表。
73年これら一連のドキュメンタリー作品の業績により第21回菊池寛賞を受賞する。
他に「ふぉん・しいほるとの娘」で吉川英治文学賞（79年）、「破獄」により読売文学賞、芸術選奨文部大臣賞（84年）、「冷い夏、熱い夏」で毎日芸術賞（85年）、さらに87年日本芸術院賞、94年には「天狗争乱」で大仏次郎賞をそれぞれ受賞。
97年より芸術院会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 「大地震は六十年ごとに起る」（群発地震／今村説vs大森説）／地震発生ー二十万の死者（大正十二年九月一日／激震地の災害 ほか）／第二の悲劇ー人心の錯乱（“大津波”“富士山爆発”流言の拡大／朝鮮人来襲説 ほか）／復興へ（死体処理／バラック街 ほか） 大正12年9月1日、午前11時58分、大激震が関東地方を襲った。
建物の倒壊、直後に発生した大火災は東京・横浜を包囲し、夥しい死者を出した。
さらに、未曽有の天災は人心の混乱を呼び、様々な流言が飛び交って深刻な社会事件を誘発していくー。
二十万の命を奪った大災害を克明に描きだした菊池寛賞受賞作。
本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 小説・エッセイ．．．楽天市場のショップで商品詳細の続きを見る
